位牌、仏像、数珠、線香などの仏具のことをわかりやすく解説しています。
位牌・仏像・仏具がよくわかる

仏壇を飾る仏具

仏具の使用上の注意

  • 主な仏具には、お花を入れる花立、線香をたく香炉、ローソクを立てるローソク立がありますが、仏壇や経机の大きさに合ったものを使用します。

  • 線香やローソクに火をつけるときは、香炉やローソク立を膳引きや経机の上に出して使用します。仏壇の内部で火を使うと危険です。

  • 線香やローソクに火をつけたまま離れないようにします。また線香やローソクの近くに燃えやすいものを置かないようにします。

  • 線香やローソクの火に冷暖房器具の強い風が、直接当たらないようにします。線香が倒れたり、ローが垂れてきて危険です。

  • ローソクは、仏壇の大きさとローソク立の芯のサイズに合ったものを使用します。

  • マッチのカスを入れるマッチ消、線香を入れておく線香立には、水を入れないで下さい。水が漏れて仏壇を傷めることがあります。

  • 花立の水を取り替える時には、底に水滴が残っていないよう確認します。

  • リンは、硬い床に落とすと割れて音が鳴らなくなることがあります。またリン棒でたたく場所はリンの横ではなく、口のふちを下からたたき上げると一番良い音が出ます。

  • 位牌などの金箔や金粉を使用した部分には、直接手をふれないで下さい。金箔や金粉がはがれることがあります。

  • 仏壇内の照明器具は、おまいりする時だけ点灯し普段は消しておきます。また電球を替える時は、照明器具にあった電球をお使い下さい。照明器具の配線を変更する場合は、感電やショートしないようお買い上げ店までお問合わせ下さい。

仏壇仏具のお掃除の注意
仏壇

仏壇のお掃除は、毛バタキでほこりを払ったり、柔らかい布や仏壇クロスで、ほこりや汚れを拭き取ります。
汚れが落ちにくい場合は、ぬるま湯などにひたした柔らかい布を硬く絞り、拭き掃除します。また湿気は大敵ですので、水気を残さないようにしっかりと乾拭きをします。
市販の化学雑巾は、艶にムラが出てしまうので、あまりお薦めできません。
仏壇の隅や内障子のほこり、彫刻の隙間のほこりは、毛バタキやハケで払い落します。
金箔の部分は、直接手で触れたり、布で拭かないようにし、毛バタキでそっとほこりを払います。そのとき毛バタキの芯の部分で金箔を傷つけたりしないよう注意して下さい。

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仏壇仏具のお掃除の注意
仏具

仏具をお掃除で取り出す際は、落して仏壇に傷をつける事のないよう注意します。
塗り仏具の汚れは、柔らかい布で拭き取ります。
色の付いた金物仏具の汚れは、柔らかい布で拭き取ります。硬い布やみがき剤でこすると色が取れてしまいますので注意して下さい。
磨きの金物仏具の汚れは、みがき剤や洗浄液を使いよく磨きます。
ローソク立にローソクのローがたまった時は、ロー除去液を使って取ります。釘等で取ると傷がつきますので注意して下さい。

仏壇仏具のお掃除の注意
香炉の灰

香炉の灰がお線香の燃えかす等で汚れている場合は、灰ふるいを使って灰のお手入れをします。ふわふわした灰に生まれ変わり、お線香が最後まで燃え、かすが残ることがなくなります。
灰の表面は、灰ならしできれいに整えます。

仏壇仏具のお掃除の注意
位牌・ご本尊

位牌やご本尊の金箔や金粉の部分は、直接手で触れたり、布で拭かないようにし、毛バタキでそっとほこりを払います。

仏壇仏具のお掃除の時期

仏壇仏具のお掃除は、日ごろからほこりを取り除くよう気をつけていても、念入りなお掃除となると後回しになりがちです。
お彼岸やお盆の前、年末など、年に何回か念入りなお掃除をする日を決めておくとよいでしょう。

仏具の処分

不要になった仏壇仏具を廃棄処分したい場合は、仏壇店に依頼して供養処分してもらいます。お焚き上げ供養処分料や引取り料が必要になります。古い仏壇の中に大切な物が残ってないよう注意しましょう。
このとき仏壇店に依頼できるのは仏壇仏具だけです。位牌や本尊・仏像は、菩提寺に納めお焚き上げしてもらうのが、本来の処分の仕方です。 仏具だけの処分のときは、不燃ゴミとして扱っても問題ありません。

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