位牌、仏像、数珠、線香などの仏具のことをわかりやすく解説しています。
位牌・仏像・仏具がよくわかる

密教法具・寺院仏具

密教法具

密教法具とは密教で使われる仏具の総称です。
密教は大乗仏教が衰退期に入った3世紀頃に、インドの民族宗教の影響を受けて生まれました。釈迦の教えを中心としたそれまでの仏教(顕教)とは異なり、釈迦が悟った内容は本来言葉にできないもので、修行や体験によってしか獲得することはできないという教えです。
礼拝対象の仏像も、それまでの如来や菩薩の他に、大日如来を頂点とする多くの天部像を加え、さらに各種の明王像を成立させました。
密教の発生段階では、インドの土着信仰や生活様式の影響を濃厚に受けたため、今までの仏教にない新しい密教法具を数多く生み出しました。

錫杖(しゃくじょう)

錫杖 密教法具の錫杖は、僧侶や修験者が身に降りかかる危険や煩悩を振り払い、己の身を守るために使われる密教法具です。錫杖は身近にあるだけで、厄除け・災難除けになるといわれます。

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金剛杵(こんごうしょ)

金剛杵 密教法具の金剛杵は、古代インドでは帝釈天などが手にする武器でしたが、密教に取り入れられ、人間の心の中の煩悩を打ち砕く、仏の智慧の徳を表す密教法具として用いられるようになりました。
金剛杵には3つの形があり、両端がひとつの突起になったものを独鈷杵(とっこしょ)、三股のものを三鈷杵(さんこしょ)、五股のものを五鈷杵(ごこしょ)といいます。
独鈷杵は金剛杵の基本形で、五鈷杵は最も重要視される法具です。
弘法大師が唐から持ち帰り生涯大切にし、祈祷のとき必ず手にしていたのが五鈷杵です。
どの金剛杵も、魔をうち砕く力を秘め、困難や煩悩を振り払う法具として用いられ、身近にあるだけで、厄除け・災難除けになるといわれます。


金剛鈴(こんごうれい)

金剛鈴 密教法具の金剛鈴は澄んだ音色で鳴り、眠れる仏性を覚醒させる象徴といわれています。


金剛盤(こんごうばん)

金剛盤 密教法具の金剛盤は護摩壇などに密教法具を配置するときの中心となります。
金剛盤の上には、独鈷・三鈷・五鈷の金剛杵と金剛鈴を置きます。


塗香器(ずこうき)

塗香器 密教法具の塗香器は塗香を入れる器で、酒水器と合わせて二器(にき)と呼ばれます。形は同一ですが、酒水器の方が塗香器より一回り大きいです。


酒水器(しゃすいき)

酒水器 密教法具の酒水器は清浄な水を入れる器で、塗香器と合わせて二器(にき)と呼ばれます。形は同一ですが、酒水器の方が塗香器より一回り大きいです。


散杖(さんじょう)

散杖 密教法具の散杖は酒水器の浄水を散布し、法要のはじめに、その儀礼の空間と身体を清浄にするための密教法具です。




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